お母様からご依頼をいただき、息子さんのお部屋のサポートへ伺ってきました。

お母様は

「このままだと心配で…」

と、ずっと胸の中に抱えていらしたそうです。

お部屋には、飲み物の空き容器や書類、使っていない物たちが長い時間そこに留まっていました。

それだけ、息子さんが日々の暮らしの中でいっぱいいっぱいだったのだと思います。

今回は3時間、ゆっくり呼吸を整えるように

“できるところから、できるだけ”

の気持ちで一緒に進めました。

物たちの間に埋もれて見えなかった床が、少しずつ顔を出してくると、空気も軽くなっていきます。

お部屋が整うと、人の心もスーッとほどけていくから不思議です。

最後にはお母様も

「お願いして本当に良かったです」

と安心した表情を見せてくださいました。

片付けは、ただ物を動かす作業ではなく

その人の未来に灯りをともすお手伝いでもあります。

今回のお部屋も、

ここからまた、息子さんの生活があたらしく動き出すきっかけになったら嬉しいなぁ…

そんな想いで帰ってきました。

困ったときに思い出していただける存在でいられますように。

これからも、そっと寄り添う片付けサポートをしていきたいと思います🌿